9月 102005
 

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とあるネットニュースのようなページを見ていたら「コンビニ弁当を豚のエサにしたら数ヶ月後奇形や流産が相次いだ」というショッキングな内容が書かれていた。よく見るとそのエピソードは西日本新聞社で編集している「食卓の向こう側」という本に載っていた内容だという。これは買うしかない!と買ってみた。

気になったら即買ってしまう変な癖が付いているのはパチンコで勝っているからでしょうか

読んでみるとこれがかなり恐い内容。「いつでも」「どこでも」「安くて」「おいしい」モノを追求した結果として生まれたのは、食べ物とはかけ離れた危険な物体だった・・・。
食に関わる人間が全てまっとうな感覚を持っていればとてもあり得ない事が実際には起こっている実体。何の意識もなく食べ生きている現代人の陥っている実情がひしひしと伝わってきます。

私も毎日のようにコンビニ弁当を食べてしまっているのですが、これを読んだら恐くなってきました。ちゃんと考えないと後でツケが回ってきますね・・・。とにかくお勧めの1冊(5冊)です。

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9月 092005
 

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しばらく前に人工知能に関する本を買い眠くなりつつも読んでいた私。これをロボットに応用するとしたら何をどうすればいいのかと考えてみると、もの凄くガチガチな構造になるのだろうと感じた。しかし、それがロボットにおける頭脳なのかというとかなり怪しく、あくまで「外から見て上手く動いているように見えるシステム」であって「ロボット自らが感じ、考えるシステム」とはほど遠いような気がする。

「知能」と言うよりは「解抽出システム」と言った雰囲気(´・ω・`)

そんなとき駅前の本屋ををうろうろしていると発見したのが『アンドロイドの「脳」』という本。大して期待をしていた訳ではないけれど、表紙が印象的なのとマイコンを使って実際にロボットを作っているらしい事に注目して買ってみた。これが実は大当たり。
この作者はイギリスの元ゲームプログラマで、ある日思い立ってロボット研究の世界に入った人である。基本スタンスを「脳の機能をコンピュータで実現する」事に置いて、ゼロからやってみようという意気込みがもの凄く伝わってくる内容だ。

人間の感覚器から大脳中枢への経路が大脳皮質の階層的な作りである事は、物事の認知にレベルがある事を意味するという点で非常に自然な気がする。先に買った人工知能の本でも『車の運転』に関する話題があったが、この中で語られていた事と非常に似通っていたのが印象的だ。

車の運転をする時の

  1. ハンドル/アクセルの操作
  2. 車間/スピードの認識
  3. 目的地への経路の認識
  4. 目的地の選定

これらの認知/思考は階層的であると考えて良い。何度も経験している事に関してはほぼ無意識的に行うので、例えば目的地が変わってもハンドル/アクセルの操作が大きく変わる事はない。下位の階層において大きな変化が起こるか上位からの介入が無ければ各階層は安定状態を保とうとし、それ自身が動作となる。

「車の運転」たんぱぁ的まとめ

まだ途中まで読んだ段階ですが、この本は非常に素敵な出会いでした。私の興味のあるロボットはそれらしく動くそれではなく、自ら動こうとするそれだという事を再認識した所です。まだまだ勉強しなければならない事は多いようです。

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